エナジードリンク的1冊
女性起業家 マザーハウスの山口絵里子さんの本です。いつも前を向いて進む姿勢に励まされます。現役で活躍されているからこそ、言葉に重みと説得力があって、やる気と元気と勇気がもらえます。
私が彼女を知ったのは、自分を変えたいけど何をすれば良いかわからず、本屋さんでウロウロしていたときのこと。山口さんのシリーズ1冊目 「裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣戦記」という、どストライクなタイトルの本を発見し即買いしました。
同じくらいの年で、身一つで超ハードな環境に飛び込んで、奮闘している女性がいる。ひたすら感心。圧倒されて、自分に置き換えようもなかったです。
本の帯によると「自分思考」は「夢をかなえる思考術!」。前向きパワーを分けてもらえます。
「裸でも生きる」シリーズは山口さんの経験を中心に書かれていますが、「自分思考」はその経験を通して得た 彼女の哲学にフォーカスされています。
私なりに、超簡単にまとめます。
前向きパワーの源が「自分思考」
「自分思考」を支えるものが「経験」
「経験」するためには「動くこと」
つまり、挑戦しないと始まらない。
挑戦することで、①自分の価値観をつくり、②比較対象が持て、③自信がつく。
そうして、自己責任で、後悔しない、判断や意思決定ができる。
その繰り返しが「自分思考」をつくる。
山口さんにとっての失敗は「やらなかったこと」
これも、私なりのまとめです。
踏み出して失敗してもそれは前進。
道なきところに道ができるということ。
立ち止まって考えているのと、雲泥の差。
ぐさり、と来ます。
誰にとっても挑戦は多少なりとも怖いこと。なぜかと考えると、やっぱり失敗したくない気持ちがあるのだと思います。
でも、最初から失敗が前進だと言われたら、少し背中を押される気がします。そもそも、どういう風になることが失敗なのか。実はただ漠然と不安なだけで、挑戦しないことの言い訳にしているだけな気がしてきます。
そしてここまで来たら、だんだん「やってみよう!」という気持ちに変わってきます。
とはいえ、新しいことは初めてのこと。続けていくのは楽ではないです。このブログも本当にそうです。もうひと月やっているのに、書くのは楽にならないです。
でも、考えたらひと月って、続けているうちにも入らないレベルでした。それでも毎日やるうちに、書くこと自体は習慣になりつつあって、日々書いてみたいテーマや知りたいことが出て来る。意外と楽しめているなとも思うのです。
道なきところに道を作っていくためには、見えないほどの遥か遠くを見ようとするより、まだ全然できてもいない道を振り返るより、まずは足元の一歩一歩をしっかり進もうと、また少し元気をもらえた「自分思考」のオススメでした。
私なりの一歩一歩の方法をまとめた記事も、ぜひご覧ください。
mitsume-tobesimple.hatenablog.com
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。